特定非営利活動法人 日本語教育研究所 理事によるイベントリレー第3弾!
『海外における日本語教育の動向』
〜ヨーロッパを中心に〜

講    師 : 上野 田鶴子 理事長 (放送大学客員教授、元東京女子大教授)
海外の日本語教育については今世紀に入り、2003年と2006年に国際交流基金が調査を行い、
2006年の調査結果では300万人に近い学習者数を記録しています。
学習者は増加の傾向を辿り、133か国・地域で日本語教育が行われています。
地域別にみると東アジアに学習者数の約6割が集中し、これに東南アジア、南アジア、大洋州を加えると全体の9割以上となります。
国別では韓国、中国、オーストラリアが上位3か国です。
海外の学習者を教育段階別にみるとほぼ6割が初等・中等教育機間で学ぶ児童・生徒です。
ヨーロッパ(西欧)の学習者数は6万人余ですが、EU諸国に広がりをみせ、
ヨーロッパ日本語教師会主催の「ヨーロッパ日本語教育シンポジウム」が毎年開催され、
教育研究上の問題が報告され、議されています。
この数年、「ヨーロッパ日本語教育シンポジウム」に参加し、
多くの国で構成されるヨーロッパの日本語教育には様々なお国事情があることを学びました。
東アジアからは遠いヨーロッパですが、十把一からげにできない日本語教育の現状を眺め、
現地で教える場合の問題点、教師に求められる資質について考えてみたいと思います。

上野 田鶴子 理事長 紹介
*母校の国際基督教大学で日本語教育に出会い、母校の助手時代を振り出しに、半世紀にわたり日本語教育、教員養成、言語研究に従事。
*東京大学医学部音声言語医学研究施設、国立国語研究所・日本語教育センター、東京女子大学に勤務。

*米国ミシガン大学、ミドルベリー大学で日本語教育を担当。
*中国では文化大革命収束後間もなく、中国北京日本語研修センター講師として大学日本語教師の研修に従事。
*国内外の所属学会の中、社団法人日本語教育学会では常任理事、監査を務めた。国語審議会委員,国際交流基金運営審会委員等の任にあたった。
*2005年秋の叙勲で瑞宝双光章を受章。
*研究業績一覧、古稀に至る道程等については『共生時代を生きる日本語教育―言語学博士上野田鶴子先生古稀記念論集』(岡崎眸他編集、2005年 凡人社、第一部)参照。


日 時 2008年2月23日(土)14時〜16時 (受付13時半開始)
会 場

浅松ビル1階会議室(千代田区六番町13-4)JR・丸ノ内/南北線四ッ谷駅麹町口より徒歩2分

対 象  日本語教師を目指している方、日本語教育関係者全般
資料代 1,000円(指定口座へお振込みください)
定 員 20名(定員になり次第申し込み終了)


お申込及びお問合せ
 : 特定非営利活動法人 日本語教育研究所
                  TEL : 03-3222-1761    FAX : 03-3222-1762
               
               ブログ http://blog.livedoor.jp/nikken1990


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